「子どもが作る弁当の日」をちょっと応援したい

「子どもが作る弁当の日」って?

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「子どもが作る弁当の日」、ご存知ですか。

弁当作りの献立・調理・盛り付け・後片付けをすべて子ども達だけで行う活動で、香川県の滝宮小学校で校長先生をされていた竹下和男先生が、2001年から始められた取り組みで、
2015年4月現在、全国で1700もの実践校があるそうです。

「子どもを台所に立たせる」

それによって「子どもにとって」、「家族にとって」、「地域社会にとって」さまざまな好影響が起こってきます。
「子どもを台所に立たせるなんて、面倒でしかない」なんていうご意見もあります。
でも子ども達もいつか大人になり、台所に立つ日が必ず来るんです。
そして、その台所で必要な「生きる力」を次の世代へと繋いでいくんです。
男の子でも女の子でも関係ありません。
大学入学や、就職して一人暮らしを始めたら、いきなり自炊出来るようになるわけではありません。
結婚して、家庭を持ったら、家族にいきなり手料理を振る舞えるようになるわけではありません。
子どもが生まれ、乳離れしたらいきなり離乳食を作れるようになるわけでもありません。
いつかどこかで、自分たちが前の世代から繋いでもらった「生きる力」を次の世代に繋いでいかなければなりません。

「高校に合格したら・・・、
大学に合格したら・・・、
就職が決まったら・・・、
結婚したら・・・、
孫が出来たら・・・」

ではなくて、本当に大切なのは日々の生活の中で、伝えて、繋いであげることなのではないでしょうか。

と、ここまでは、ほぼ竹下先生の受け売りです(笑)

我が家でも積極的に子どもを台所に立たせています。
まず分かり易い良い点は、「子どもとのコミュニケーションが増えること」と、「子供の成長が目に見えてわかる」ということです。
子ども達は最初は何も知らないですから、料理をするためにいろいろと聞いてきます。
また、一緒に食べることで、褒めてあげることで、子ども達とのコミュニケーションにおける新たなチャネルがつくられます。
そして、繰り返し台所に立つと、子ども達はどんどん上達していくので、成長が目に見えてわかります。これは親にとっても嬉しい事で、ここを上手にフォローしてあげると子ども達の自尊心の育みにもつながります。

「自分の食べるものを自分で用意できること」
「自分は周りにとっても大切な存在なんだという自尊心・自己肯定感」

この二つは大きな「生きる力」です。
これらを上手に育むことができるのが「弁当の日」「子どもを台所に立たせること」

また、竹下先生はこうもおっしゃいます。

「子育てを本当に楽しいと思う大人を増やしたい」

子どもは環境に適応して育つそうです。
「子育ては楽しいと思って育てられた子」と「子育ては楽しくないと思って育てられた子」では、様々な違いが出てくるそうです。
今のちょっとおかしくなってきた感じのある日本の社会を変えるためにも、「子育てを楽しいと思って育てられた子」を増やして行く、そのためには「子育てを本当に楽しいと思う大人」を増やして行くしかない、子育てを楽しいと思えるようにするにはどうしたら・・・。

「子どもを台所に立たせ、子どもと深いコミュニケーションをとり、子供の成長を感じることで、子育てをより楽しめる」

「弁当の日」にはそういった思いも込められているようです。
竹下先生の有名なフレーズに

「愛されて育った子供は、素敵な大人になる」

がありますが、裏を返せば、「愛して育てることができる大人は、素敵な大人」なんだと思います。
みなさん、「素敵な大人」目指しませんか♪

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